先月(2025年7月)から初めて🔭反射望遠鏡のDIYを始めました。
🔭反射望遠鏡は、既製品を買ったこともなく使ったこともなく、ショップで眺めたくらいでした。今は、ネットやChatGPTなどがあるので分からないことは簡単に調べることができます。ただ実際作るとなると経験がないので、その情報が正しいのかどうかを判断することができません。今回は、Printable等でアップされている反射望遠鏡のデータなどなどを分析させてもらって焦点距離などを参考にさせてもらいました。
また、A&B photo Enifさんにトラス鏡筒について問い合わせたところ、実物をお借りすることができました。実物を実測したり、改善点を検討したりして設計を詰めていきました。

手書きの雑な分析ですが、焦点距離などおおよそわかってきました。ここで0.85xのレデューサが必要と書いていますが、基本間違いですよね。最近わかったことですが、もともと主鏡D130で作られていたのものを無理やりD150に変更したのではないかと推測しています。理由は・・・
- 鏡筒の内径が150mmで主鏡と同じ。180mm〜200mmくらいあった方が良いのではないか
- 主鏡を収める部分が狭すぎて、調整等が非常に難しい
- D130 x F5 = fl650mmでも、焦点距離とほぼ合います
- D150 x F4 = 600mm だと主鏡と斜鏡の距離が長すぎる
こんなことを分析しながら、焦点距離について勉強を始めました。実際に図面を描いてみました。なかなか斜鏡の大きさや鏡筒の内径など理想のバランスを実現するのは難しいことがわかりました。
主鏡を太陽に向けて焦点距離を実測したり、知識も増え、Xでもアドバイスをいただき下記のような設計図が出来上がりました。精度に関してはファーカーサのところだけ難しいですが、それ以外の設計については非常に簡単でした。ほぼ格好良さだけ考えてデザインできました。主鏡の調整機構は、井戸端さんからいただいた主鏡についていた機構を真似て設計しました。
それと今回の最大の目標は、どれだけ軽量に作ることができるか?
2kgを目標に作成します。

まずは、肝のフォーカーサから設計を始めました。如何にガタをなくすかが最大のキーになります。
PrintableやThingiversなどのデータを参考にさせてもらいましたが、どれも内部の筒をギアで支持する設計になっていました。これだとギアのガタがそのままファーカーサのガタに直結します。ギアはとにかくファーカスを合わせることだけを担い、内部の筒の支持は違う形で行わなければガタをなくすことは難しいと思います。

ファーカーサのデザインですが、すでにガタは解決しています。内部が見えないので分かりませんがギアにガタがあっても内部の筒はガタは全くありません。
ついでに15mmのステッパーモーターで電動化しました。どうしてもピントを合わせるときに鏡筒に振動が伝わってしまうので、電動化には非常にメリットがあると思います。操作は、赤外線リモコンにしようと思います。USB接続すればINDIやASCOM経由でPCなどからコントロールできるようになります。
後から見直すとドローチューブのガタは全くありませんが、やはり反転時のバックラッシュが大きいのが気になりました。納得いくまでギアの精度をあげるチャレンジすることにしました。

フォーカーサができたら、あとは簡単です。赤道儀に比べたらね。
あとは印刷して、組み立て、実際設計図通りピントが合うかが一番の心配どころ。

続く
この記事へのコメントはありません。