KeenOne K1ボードは、ESPRESSIF社のESP32マイクロコントローラーをベースとした最小限のOnStepX制御ボードで、Wi-FiとBluetoothを内蔵しています。コントローラー速度は最大240MHz、8Mフラッシュメモリを搭載。技術基準適合証明を取得したESP32-WROOM-32E-N8を採用していますので、日本国内でも安心してご利用いただけます。
赤道儀をDIYする時、手動赤道儀を自動化する時、自動導入赤道儀のコントローラが壊れて入れ替える時。そんな時には、このK1ボードを使えばOnStepの知識がなくても簡単に実現することができます。
✨ 特徴
- コンパクトサイズ:65mm x 52mm x 19.5mm
- 技適取得済みESP32を採用
- ネイティブWi-Fiサポート
- 12V~24V入力電源
- 2基のTMC2209ステッパードライバ:RA/AZ軸、DEC/ALT軸
- オンボードRTC(電源を落としても、正確な時刻を保持可能)ボタン電池CR1220使用
- ST4用のRJ端子および外部接続のためのST4ピンを用意
- USBシリアル接続用CP2102
- 制御可能なファン。電源電圧(12/24V)、3.3V電圧または5V(ST4の端子を利用)を選択可能
- Xh2.54コネクタ:堅牢で差し込み容易
- PCB:高品質・耐熱FR4-TG130基板
🩷 この基板のメリット
手動の赤道儀を自動導入赤道儀に改造する場合等、このK1ボードがあればモーターの制御をプラグアンドプレイ(ケーブルを挿すだけ)で簡単に行うことができます。赤道儀に限らず経緯台の制御にも対応しています。ASIAIRやStellermateなど(INDI, ASCOM)と接続も他の対応赤道儀と同様に容易です。単独で運用する場合もウェブブラウザ経由(スマホやiPhone, iPad)でOnStepX(赤道儀)を制御したい場合に最適です。
今まで赤道儀の改造でOnStepの制御ボードを作成する場合、配布されている基板で作成、3Dプリンタ用の制御基板の転用、Arduino(マイコン)でCNCを制御する拡張ボード(CNC3)等を利用していたと思います。ベースとなるEsp32が技適対応していないものが多いことや、動作不良品が多いことなどがネックとなっていました。またドライバをどれを選択するか、ある程度知識が必要であったり、PCによるファームウェア書き込みも初めてDIYをトライする人には大きなハードルとなっていました。このK1ボードを利用することで、煩わしい作業が不要となり、ギアの減速比などブラウザで設定できることから、非常に簡単に導入することが可能です。
🛜 ネイティブWi-Fi(Bluetooth)サポート
KeenOne K1ボードはESP32マイコンを基盤としているため、802.11 b/g/nプロトコルに対応(日本国内では。屋外での5GHz帯802.11nの使用はでききません)Wi-FiとBluetoothの同時使用はできません。※Bluetoothを使用する場合はファームウェアの書き換えが必要です。
🪛 K1ボードは最新かつ最高のステッパードライバ:TMC2209を採用
- 超静音
- 優れた放熱性
- 最大電流2Aまで対応
- 大型ヒートシンクによる優れた放熱性能

⏰ オンボードRTCにDS3231MZを採用
外部電源がなくともオンボードRTCにより単独で正確な時刻を刻み続けます。OnStepXの単独利用の場合、毎回時刻の設定が必要となります。ブラウザ操作の場合は、デバイスの時刻と同期できるので問題にはなりませんが、スマートハンドコントローラを使用する場合、非常に有効になります。(スマートハンドコントローラでの時刻設定は苦行と言わざるをえないため)

✅ 仕様
| ボード名 | OnStepX専用 K1ボード |
| 最新バージョン | 4.1 |
| USB-Serial変換チップ | CP2102 |
| CPU | 240MHz ESP32-WROOM-32E-N8 |
| Flashサイズ | 8MB |
| ステッパードライバ | 2 x TMC2209 |
| 入力電源 | 12 – 24V |
📐 基板サイズ

🛠️ モーター接続方法
左側の4pin端子にRA/AZのステッパーモータを接続します。右側の4pin端子にDEC/ALTのステッパーモータを接続します。端子の規格はJST XH2.54 4pinです。

ケーブルだけ4本出ているステッパーモーターがありますが、その場合は、注文の際にターミナルブロックを指定していただくとマイナスドライバーで配線することが可能になります。

🟢 配線の順番が分からないがモーターのデータシートがある場合

上記の場合は、黒 – 緑 – 白 – 赤と線を並べます。順番が逆になると回転が逆なります。ちょっと怪しいのが表の中の色は違いますね。もしかしたら黒 – 茶 – 黄 – 緑の可能性もありますね💦 モータから出ているコードの色でどちらが正しいか分かると思います。

上記の場合は、赤 – 緑 – 黄 – 青の順番になります。
🟢 配線の順番が分からない、データシートもない場合
配線の順番が分からない場合、もしくはステッパーモータの端子をそのまま取り付けても、稀に異音やバイブレーションが起こる場合について、正しく配線するための方法を説明します。上図で説明すると赤と緑、黄と青はそれぞれ導通しいます。メーカーによって色は違いますが、原理は同じです。テスターで導通する対を見つけます。対を隣同士で4線配線します。問題がなければこれでOK。問題があれば、片方の対を入れ替えます。
🗂️その他
ST4に5V電源を供給する場合のジャンパー接続



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